シンガーソングライターとしてデビューするための方法のひとつに「オーディションを受ける」という選択肢があります。
当サイトが応援する植村花菜さんもオーディションでグランプリを獲得したことがきかっけでアーティストデビューを果たしています。
今回は、シンガーソングライターになるためのオーディションに関する情報を紹介します。
オーディションを受けるメリットとは？
シンガーソングライターとしてデビューするための方法は数多く存在します。
オーディションに合格するのもその中のひとつで、デビューする方法により得られるメリットが異なります。
応募したオーディションや所属することになる企業・事務所でメリットが異なる点に注意しましょう。
オーディションからデビューする主なメリットは下記のとおりです。
プロのオリジナル楽曲でデビュー
歌うことは好きでも作詞作曲が苦手な方もいるのではないでしょうか？
オーディションの合格した特典として「プロのオリジナル楽曲」を掲げているケースも珍しくありません。
いきなりプロが作成したクオリティーの高い楽曲でデビューできるというのは大きな魅力ですよね。
シンガーソングライターとしてある程度の活動経歴があり、自分で作詞作曲ができる場合は、プロのアドバイスを聞くことができたり、自分が作った楽曲をプロにアレンジしてもらえることも珍しくありません。
最先端の環境でレコーディング
デビュー楽曲のレコーディングは「最先端の機材が揃ったスタジオ」で行われるのが一般的です。
最先端の環境でオリジナル楽曲をレコーディングできるのもオーディションからデビューするメリットと言えるでしょう。
プロ向けのトレーニングが受けられる
オーディションに合格してすぐにデビューするというケースはほとんどありません。
デビューするアーティストに合わせたプロモーションを考えたり、レコーディングをしたりと、さまざまな準備が必要になるからです。
デビューするまで、さらにデビューしてからも「プロ向けのトレーニング」を受けてスキルアップができるケースがほとんどです。
プロとして活動するために必要な歌唱力や表現力を向上させられます。
スタッフの徹底サポート
オーディション合格後から「専属のスタッフによるサポートを受けられる」のもオーディション経由でデビューするメリットです。
スケジュール管理やちょっとしたアドバイスなど、アーティスト活動に集中できる環境を用意してもらえます。
オーディションを受けるには？
それでは実際にオーディションを受けるまでの流れを解説していきましょう。
受けるオーディションを探す
シンガーソングライターやアイドルなど、さまざまなオーディションが日々行われています。
まずは自分の夢に合ったオーディションを探しましょう。
大手事務所の公式サイトを覗いてみたり、キーワード検索で探してみたり、さまざまな方法で気になるオーディションがないか探してみてください。
書類選考
受けるオーディションが決まった後は、指定の住所に必要書類を送りましょう。
ほとんどのオーディションは、最初に書類選考である程度参加者を絞ります。
シンガーソングライターなど、音楽関係のオーディションではプロフィールと音源の提出を求められるケースがほとんどです。
最近は書類を郵送するのではなく、公式サイトや専用ページからweb応募できるようになっています。
書類選考を突破するには「書類でも自分の魅力をしっかりとアピールする」です。
音源を聞いてもらえば良さが伝わる！と書類を簡潔にまとめている方もいますが、書類でもしっかりとアピールするのが重要です。
今までの経歴や自分が得意とするジャンル、さらに自分の魅力もしっかりと伝えましょう。
実技試験
書類選考を通過すると、実技試験への案内が届きます。
実技試験は複数回行われるのが基本で、回数が進むとどんどん人数が減っていきます。
事務所やスタジオで審査員の前で歌唱するケースもあれば、実際にお客さんの前で演奏や歌唱をするケースもあります。
オーディションに合格するコツはある？
実は、オーディションに合格するにはちょっとしたコツがあると言われています。
もちろん、努力や才能が必要になるのが前提となりますが、少しでもオーディションに合格する可能性をアップさせたいという方は、下記のポイントを意識してみてください。
オーディションは実績が重要視される
オーディションに応募したほとんどの人が落とされる書類選考ですが、ここで重要視されるのが「実績」です。
- 今までに出演したライブの数
- ライブに参加した際の動員数
- SNSのフォロワー数
- 自主制作音源の販売数・ダウンロード数
上記のようなわかりやすい数字があると、審査に通過しやすいと言われています。
音楽活動を行うことである程度カバーできる項目が多いため、オーディションと並行して実績を積むことも忘れないようにしましょう。
自分の魅力をアピールする
書類選考と実技試験のどちらでも言えることですが「自分の魅力をアピールする」ことが大切です。
歌が上手い、楽器を演奏できるのは前提のため、他のオーディション参加者にはない自分だけの魅力をアピールしましょう。
具体的な夢や目標を掲げる
オーディションでデビューした後の活動に関する質問をされるケースもあります。
その際に「どんなアーティストになりたいのか」「どんな活動をしたいのか」「叶えたい夢や目標」などを明確にする、しっかりと伝えられるようにしておきましょう。
まとめ
今回は、シンガーソングライターとしてデビューするためのオーディションの受け方や合格するためのちょっとしたコツを紹介しました。
現在は、スカウトや動画配信など、さまざまなデビュー方法が存在します。
オーディションに合格することもまだまだ王道のデビュー方法のひとつです。
アーティストとしてデビューする夢を持っている方は、ぜひ自分の夢を叶えられそうなオーディションがないか探してみてください。