植村花菜は、2012年4月に視野を広げるといった目的で渡米をしています。
ロサンゼルスからニューヨークという道のりでアメリカ大陸を横断しました、
終着地点であるニューヨークで、ジャズドラマーの清水勇博と運命的な出会いを果たし、交際7ヶ月で結婚をします。
そして、2015年1月27日に第一子を出産して子育てに奮闘しています。
第一子を出産した翌年の2016年12月に植村花菜は、家族と一緒にニューヨークへ移住しています。
アメリカ横断の時にニューヨークを気に入ったのか、旦那さんである清水勇博さんの仕事の都合なのか、詳しい理由は定かではありません。
移住後は、日本とアメリカの両方でライブ活動を精力的に行っています。
また、移住後には自主レーベルである「Hanana Records inc.」を設立しています。
自主レーベル設立からしばらくは目立った動きはありませんでしたが、2018年になるとキングレコード・ベルウッドレコードを離れて自主レーベルでの活動を本格化させています。
2020年の大阪梅田バナナホールで行われた「Ka-Na Birthday Live 2020〜もうすぐ祝15周年〜」のアンコールでは、公の場で長男との共演も果たしています。
意外と知られていませんが、植村花菜は2019年にアーティスト名を植村花菜から「ka-na」に改名しています。
改名は「Happiness」の発表を機に行われました。
アメリカでは「植村(uemura)」という発音が難しく、名前を覚えてもらいにくいといった点を改名の理由として植村本人が挙げています。
しかし、改名から3年経っても新しいアーティスト名がなかなか浸透しない事から、2021年5月11日に再び「植村花菜」にアーティスト名を戻すとオフィシャルブログで発表しました。
2019年7月2日からは、You Tubeにて「植村花菜(ka-na)」というチャンネル名で動画配信活動も開始しています。
1つ目の動画は、自主レーベルから発表した「Happiness」のオフィシャルビデオでした。
植村花菜の公式チャンネルとして、ミュージックビデオのみの配信になるのでは?と思われていましたが、2作目が「Happiness Behind the Scenes」というタイトルのメイキングビデオだった事でファンから話題を集めました。
植村花菜が歌っている様子だけではなく、バンド仲間等の彼女をサポートする周りのスタッフからの話を聞く事が出来ます。
さらに、続く3本目も「それでいい」のメイキング動画で、こちらはレコーディングをする植村花菜の様子が映されています。
音楽と真摯に向き合うアーティストとしての植村花菜と、普段はなかなか見る事が出来ない素で自然体の植村花菜のギャップを垣間見る事が出来ます。
YouTuberとしての活動ではなく、アーティスト活動の一環としてYou Tubeでの活動を行っています。
更新頻度はあまり高いとは言えませんが、今までよりも身近に植村花菜を感じられるクオリティーの高いミュージックビデオを配信しています。
トイレの神様がヒットした2010年〜2011年の活動ピークと比べると、音楽活動自体はあまり多くはありません。
現在の植村花菜は、ニューヨークで家族との時間を大切にしながら、自分のペースでしっかりと音楽活動を継続中です。
植村花菜さんのオフィシャルブログやSNSをチェックしながら今後の活躍にも期待しましょう。